大人になってからの水疱瘡、恥ずかしいぞ。
これはまだ私がイケイケだった24歳の頃のお話。
ところで24歳って若さの代名詞でもあるピチピチって言葉使っていいですかね?
なんとなくピチピチは10代ぐらいなイメージです。
ぴちぴちピッチのるちあ達も中学生くらいだったはずですし。
なので24歳はとりあえずイケイケという風に言っておきますが、そもそもイケイケって言葉が古い可能性も辛いけど否めない。でも離れがたいのさ。
当時24歳の私は介護職をしておりまして、その日は夜勤でした。
その日の夜勤が落ち着いていたことが幸い。
すべきことをすべて終えてデスクでボーっとしていたのですが、な、なんだか身体がアツい…。
体温測ったら38.2度くらいあったと思います。
しかし夜勤で代わりになる人をこんな真夜中に頼むことも出来ず…まあなんとかなるっしょ程度で頑張りました。
夜勤明けで丸一日寝て、次の日の休日でも熱下がらず。
まあ約二日熱出たんだからさすがに三日目(出勤日)には下がってるだろうと謎の理論ぶちかましてたら予想の斜め上を行く展開に。
一体何が起きているかわかりませんでした。
私の概念に水疱瘡なんてなかったので、これは一体何事なんだと…。
もちろんこの頃も厨二病真っ只中なので、「なんらかの未知の細菌でぶつぶつできたのかもしれん…。医師から『これは未知…!学会でとりあげられるぞ…!』って言われてしまうかしれん!」と思っていました^^
とりあえず、出勤日の朝いちで職場に連絡することに。
む、むかつくー!!
まだ何もわかってないのに診断書持ってこいっていう!?
仮に風邪で休むってなって病院行ったら診断書持ってこいって言う!?
夜勤明けの朝の申し送りの時点で熱ありますって言ったよね!?
こ、このとっつぁん坊や施設長め…!!
職場の飲み会で酔ったパートのおばさんに唇奪われてたくせに!!
そんな怒りを抑えて病院へ。
診察室で待ち構えていたのは美人女医でした。
美人女医は実在する…。
かなりキレイ目な人でした。
こんなぶつぶつ出てるのに男性医師に上半身見られちゃうの恥ずかしいな///と思っていたら女性だったし、脱がされもしませんでした。
この頃にはもう顔までぶつぶつ出てたのでもう診るまでもなかったのだと思います。
24歳、初めての水疱瘡。
「そんなことってあるんだ…」と思いながら帰宅。
しかし水疱瘡の地獄を味わうのはこれからなのでした…。
つづく^^