独身女性の奇行~猫を添えて~

冴えない独身アラサー女性。一生猫の下僕であることを誓う。

か弱い女性に憧れるスポポビッチ

思えば、小学生くらいから怪力キャラだった。

力こそパワー。

多分天下一武道会に出場していても違和感なし。

 

しかも俊敏なデブだったので、体型に似合わず運動会や体育祭などでは必ず何種目もやらされるし、あまりにもな種目数なので「私今回は辞退しようかな…」なんて控えめでおしとやかなオンナになろうとすると、体育祭ガチ勢の担任教師から「なに言ってんの!だめよ!」としっかり3種目いれられていました。

 

高校ではシャトルランの凄まじさから、体育教師が「猫野のシャトルランはすごい」と学年中に言って回っていたほど。

これは自慢なんですが、体育のお手本では必ずと言っていいほど私が抜擢され、二人組でやるものはムキムキ体育教師と私でお手本やってました^^

だからいつも率先して力仕事なんかしちゃったりしてさ…。

そりゃゴリラになるよ、アタイB型だしね。

 

女性はいいよな、か弱くて。

瓶のふた開けれなかったためしがないもんなこちとら。

握力40だし。

 

 

知ってる?

握力40㎏って男子高生と遜色ないんだよ?

そりゃ、成人男性に比べたら?か弱いかもしれないけど?///

先日はSサイズの結束バンドをぎゅって締めたら結束バンドの方が悲鳴上げてちぎれちゃった…。

そうめんでも結んでたのかってくらいあっさりね。

そんなもんだから、アパレルで働いていた時、入荷したアクセサリーがかなり細めのだったからかなり気をつけて開封してたら、指が変な風になってて「その指気持ち悪いwどうしたの?」って言われちゃった^^

なんか、指がイソギンチャクみたいに咲いてた…。

力入れすぎないようにって気をつけてたら、指咲いてた。

何を言ってるかわからないと思うけど、私にもさっぱりだ。

 

だから私は普段、物を壊さないように気をつけながら生きている。

 

女性で糸のこぎり壊したことあんまりないでしょ。

私はある。

ハンバーグ食べようとしてプラスチックスプーン使ってそのスプーン折ったことないでしょ。

そのハンバーグが私の手作りハンバーグで、肉の密度半端なかったことを差し引いても中々スプーンって壊れないでしょ。

壊した無機物は数知れず…。

母からは破壊神って呼ばれているよ☆

 

だからか弱い女性に憧れている。

女性なんて私のローキックで達磨落としのごとく下肢飛んでっちゃうもんな。

先日の飲み会でも「いりこは一人で生きていけそう」って言われて、ついカッとなって「そんなことない!私のなにが分かるって言うのよー!」とヒステリック起こしました^^笑われただけでした^^

慰めろや。

 

鍛えてもないのに鍛え抜かれた感じの筋肉量あるの勘弁してほしいんですけど。

これで私が本格的に筋トレ始めたらどうなっちゃうのよ?

服着る時ですら服がブチブチ断末魔あげてるよ。

私の身体が豊かなだけ?

…そう……。そっか。

 

こんな悲しい夜は優しく抱きしめられたい…いや、いっそ私が壊れてしまいそうなほど力強く抱きしめられたい…。

そんなことできるのはボブ・サップくらいかな。

それかアメフト始めてスクラム組んでもらわないと無理かも。

私は男性に抱きしめられるのをいつも虎視眈々と狙っています。