独身女性の奇行~猫を添えて~

冴えない独身アラサー女性。一生猫の下僕であることを誓う。

お久しぶり!

いや~お久しぶりなブログになってしまいましたね!

私ったら1つ新しいことを始めると1つ疎かになるっていう特性を持っているのですが、それは大体ブログになっちゃいます。

きっと…元々ブログに書けるような面白い日常を送っていないから…。

なーんて、私の寂しい日常のことは秘密秘密ぅ!

なんてったってお仕事の方も特筆すべきことなんてなんにもなし!

職場にマッチョはいないし、お客なんてものもいないような事務、せめて宅配便マッチョでも来てくれればいいってもんですが、宅配便マッチョも来ません。

事務用品もそんなすんばらしい物使ってないので、その辺で買いに行くってなもんです。

日常に潤いがありませんね。

強いて言うなら、今まで通っていた歯医者さんから新しい歯医者さんに変えたら美人歯科助手さんが可愛かっただけです。

以前の歯医者で治療は終わったはずなんですが、虫歯削って詰めたところがガリっといったんですね。詰め物がとれちゃったような感覚。

正直、またかい。またなのかい!ヤーッ!!!!!と私の筋肉が荒ぶってしまったので、歯医者さんを変えることに。

早速お姉さんに事情を説明し、私の口腔内を見てもらいました。

するとお姉さんの優しい指先が私の唇をそっと、それはもうシャボン玉に触れるかの如くそっと、触ってくれたんですね。

以前の歯医者さんを悪く言いたくはないんですが、両者の差に驚き桃の木山椒の木。

以前の歯医者さんは私を令和の口裂け女にしたいのかと思う程口を引っ張るタイプでした。

なのに今回の歯医者さんはそれはもうそっと口を開いてくれるわけです。
そんなんで口の中見えるの?と思うくらいだったので、私は自ら大きな口を開けたのです。

これは昔話でいう北風と太陽です。
私はお姉さんという暖かい太陽によって心もお口も開いたというわけでした。

お姉さんの優しい診察はまさに夢心地。

お姉さん「わあ、お口キレイにされてますね^^」

そういって微笑んでくれるお姉さんを私は守りたいと思いました。

しかし肝心なのは処置してくれる先生です。お姉さんがどんなに優しくても先生がおっかなかったら私の開かれた心の扉はまた固く閉ざされてしまう…!

先生、頼む…!優しい先生であれ…!!

先生「こんにちは^^詰め物がとれちゃったの?^^」

そこには優しいおじいちゃん先生がいました。勝ちだ…この歯医者は勝ちだ!

先生「どれどれ…おっ、お口キレイですね~^^ 詰め物がとれちゃったのは…あ~~~これか~~~」

またしてもお口を褒められてうれぴーはっぴーなのもつかの間、先生は問題の歯を診た瞬間「あちゃ~」みたいな感じを出してきました。

私「そ、そんなに悪くなってるんですか…?」

先生「虫歯のところはちゃんと処置されてるんだけど…、隣の健康な歯にも詰め物がかぶさってるんだね~。これでフロスは一応通るの?」

私「一応通ります。でも糸が切れちゃう」

先生「通るの!?フロス!?本当に!? すごいね~!」

私「へへっ^^ 私フロス上手なのかもしれません^///^」

先生「ふふふ、そうかもね^^」

どうやら以前歯と歯の間の虫歯を削ったあとの詰め物が隣の歯まで行っていたみたいで、肉眼で見るには歯の隙間がほぼ埋まっていたみたいです。
詰め物が取れた感じがしたのも、この健康な歯に被さっていた詰め物が少し浮いているような感じで、フロスをしたときにそこが取れたんじゃないかとのこと。

よくわかりませんが、健康な歯に被さっていた詰め物を削って解決するそうです。

先生の処置後はまたあのお姉さんが削ったところを研磨してくれるそうです^^

また優しくお口に触れ、優しく研磨してくれます。最高やで。

目を閉じながら安心して終わるのを待っていると、顔の近くにあるお姉さんのお腹が「ぐうぅぅ~~~」と鳴る音が!!

お、お腹減っているの!?

確かに今はお昼時…!!そんな…こんなにお腹が減っているのにお姉さんは優しく私の歯を研磨してくれているの!?なんてこと…!

感動しているのもつかの間、またもやお姉さんのお腹が二度目の「ぐうぅぅ~~~」を奏でている!!

お姉さん…!!!

こんなに誰かにおにぎりを渡したいと思ったことはありません。はよ何か食べなはれ!

私の歯の研磨なんかもういい!

お姉さん「どうですかね~?まだザラザラした感じありますか?」

私「いいえ!」

お姉さん「じゃあ一度フロスやってみてましょうか^^」

私「(正気か…!?早くご飯食べたいだろうに…なぜ!?)は、はい」

お姉さん「じゃあ、この糸を~…あれ、短すぎちゃった^^ ちょっと待ってくださいね~、ん~これくらいで…あれ、今度は長すぎちゃった^^ ん~と…」

私「あ、あの!長いので大丈夫です!」

お姉さん「あ、いいですか?じゃあちょっと長いけど…これでやってみてください^^」

 

お姉さーん!!!!

な、なんだこのカワイイ生物は!?大丈夫か存在して!?こんなん、ガチ恋患者が発生して大変なことになるのでは!?変態患者が来てしまったらあの優しいおじいちゃん先生でこのお姉さんを守れるのか!?大丈夫なのかこの歯医者は!!!!!

そんな余計はお世話が頭の中を駆け巡りつつ、現在私の歯はフロスがスッと通る素敵な歯になりました。

もし次また何かあったらあの歯医者にまた行きます。

ちなみに、この歯医者さんのトイレは1度水を流すとタンクに水が溜まるのにすごく時間がかかるので、先に人が入ってそのあとすぐトイレに入ろうとすると受付の方から「お水が溜まったら私が流しておきますので、蓋をしてそのままにしておいてください」と言われます。

なので私は排尿後の残骸を置き去りにして、正しく臭いものに蓋をする羽目になりました。

それでも私はこの歯医者を終の歯医者にすることを決めました。

 

最近の特筆すべき日常はこれくらいなもんでしょうか。潤いがないですね。

そういえば先日、以前ほんの少し勤めていたアパレル・雑貨のお店に立ち寄ったら潰れていました^^

nekonoiriko.hatenablog.com

私が辞めてから約1年というところでしょうか?

先月行ったときにはもう閉店してたので、実際はもっと早く閉店していたのかもしれません。(スーパーはやっている)

あのまま残っていても閉店していたのかな…。

これで私が勤めたところが潰れるのは3度目です。

というか、田舎なのでどんどん潰れてってるんですけどね^^

あの天下のスシローも1年で潰れていましたし、我が田舎がゴーストタウンになるのも遠くないのかもしれません。

そうなると私は行き場をなくして野生に還るしかない…。今のうちにサバイバル術を学んでおかなければ!

野生の私を見かけても大きな声を出したり、近づこうとしてはいけません。

エサをあげないでください。

写真が嫌いなのでレンズを向けると襲ってきます。

懐かれると厄介ですので、必ず20メートル以上距離をとってください。