独身女性の奇行~猫を添えて~

冴えない独身アラサー女性。一生猫の下僕であることを誓う。

ちもち

親知らずを抜いたところにできるものってな~んだ?

そう、血餅(けっぺい)です。

私はもちろん、ちもちって言ってました^^

この血餅というやつが、抜歯したところの蓋の役割をしてくれて空室になった歯茎を守ってくれているらしいです。かさぶたみたいなものなんだとか。

血餅は大体1週間くらいで自然ととれるそうですが、早期に取れてしまうとかさぶたがなくなった傷口がドライソケットとかいう状態になり激痛なんだとか!

 

3日目の夜にとれちゃった…。

 

うがいして、抜歯した側がなんだかすっきりしているような…。

イジリー岡田に匹敵する舌捌きで優しく傷口を探ってみると、血餅がどこにもいない…!

血餅とれちゃったーー!!!

この時私はまだ血餅のことをちもちと呼んでいたので、母に説明するときもちもちを連呼します。

私「やばい!ちもちとれちゃった!!」

母「は?」

私「ちもち!歯茎とったところにできるかさぶたみたいなやつ!ちもちとれちゃったらドライソケットになっちゃって激痛なんだって…!どうしよ~~~~!」

 

アホ連発っすわ^^

調べてみたら、必ずドライソケットになるわけでもなくて、痛みも激痛で我慢できないほどじゃなかったら経過観察で大丈夫なんだとか。

実際私は全痛くなかったのでとりあえずその夜は安心して寝ることに。

 

翌朝、朝一で歯医者に電話して経緯を伝えると「痛みもそこまででないなら経過観察で大丈夫ですよ」と言われました^^

プロにそう言われたら一安心!

取り合えず血餅がとれてぽっかり穴が開いているので、穴に食べかすが入らないように左側に頭を傾けながら左側の歯で咀嚼。

それから一口を少なめにすることを覚えました^^

うっかり右側に食べ物がいっちゃったときは、耳に水が入ったときのように左側に頭を振って食べ物を左側に寄せます。

あとは食後にきちんとうがいすることを心がけました。

 

そうして抜歯から6日後、診察。

腫れてもないし、炎症も起こしてないし、大丈夫らしいです!!やったね!!

特に問題がなければ治療終了。何かあれば連絡くださいってことでした。

ナイトガードもこのまま続行。

これで私の歯医者は終わったのでした。

ちなみにこれを書いている今は抜歯から7日目。

歯茎をちょちょいと確認してみると、ぽっかり空いていた穴が塞がりつつあるのを感じます。かなり順調そうです。

抜歯した翌日の朝食に刺激物であるカレーを食べるというスリリングなイベントもありましたが大丈夫でした。

さらに、起床時の口臭もなくなっている気がします!

親知らずが歯周病?になってからの起床時の私の口臭といったら!筆舌しがたい!

一緒に寝ている悠ももしかしたら「飼い主くちゃい><」って思っていたかもしれません。

そんなの辛すぎる。やっぱり抜いて良かった。

 

さて、歯医者通いが終わったことですが、次はイボちゃん通いが始まります。

こちらは数回で済みそうですが、病院が少し遠いので億劫です。

次回は切開ですしね。で~っかいほくろちゃんの。

人体にこんなに大きいほくろができるんやね~。こめかみの髪に隠れるところでよかった。切開なので傷跡がちょっと残っちゃうらしいですが、こめかみなので問題ないです。

あとイボちゃんの2回目の液体窒素焼きが待ってます。

また先生に親指支えてもらえるんかな///

支え方が本当に優しくて、逆にそれは支えになっているのか?ってくらいです。多分添えてるだけ。

次回が楽しみです。