独身女性の奇行~猫を添えて~

冴えない独身アラサー女性。一生猫の下僕であることを誓う。

甥に余計な事ばかり吹き込む叔母

兄にとって息子、私にとっての甥が3歳になりまして意思疎通ができるくらいになりました。

兄の言うことをオウムのように繰り返したり、小粋な歌を歌ったりしています。

更には「この人(私)とケンタッキー買いにいった」と話しを捏造されました^^

私はいまだに甥に名前を正式に名乗っていないので、私の名前がわからないようです。

兄が私の名前を呼んだりしているのを聞いているのでもしかしたら理解しているかもしれませんが、まだ甥から名前で呼ばれたことがありません。

これがどういう意味だかわかりますか?

偽名を覚えさせるならいまってことです。

もう覚えさせる名前は決まっています。

アンジェリーナです。

アンジェリーナ・ジョリーです。かっこいい女性ですよね、好きです。

だからアンジェリーナって呼ばせることにしました。

まだ日本語もたどたどしい小僧にアンジェリーナは呼びずらいと思うので、「私はアンジェリーナ。アンジーって呼んでね」って言おうと思っています。

アンジーことアンジェリーナが定着するほど大きくなったら、本名を明かそうと思います。

一体いつまで騙されてくれるのか乞うご期待。

 

私はいま、まだたどたどしい日本語を話す甥に難しい日本語を言わせることにハマっています。

私「甥ちゃん。寿限無寿限無の五劫のすりきれ。言ってみて」

甥「じけむでけむおおの…」

私「じゅげむ」

甥「でけむ(笑)」

私「寿限無寿限無

甥「じゅむでけむ!」

私「寿限無はまだ早かったか。じゃあさ、甥ちゃん。衆議院解散、言ってみて」

甥「しぎぃん、さん」

兄「なに言わせてんの(笑)」

私「小さい子どもが難しい言葉言ってるの可愛くない?甥ちゃん、衆議院、解散。言ってみて」

甥「しぎんいんいん!」

 

ウケる。

 

まだまっさらな幼児の心の隙間に入り込む喪黒福造おばさん。

甥ちゃんはどんな子に成長するのでしょうか。楽しみですね^^

 

そして兄に第二子が誕生したんですが、また甥です。

甥2が成長した時にはどんな偽名を名乗ろうか…。

楽しみです。