母の手術が無事終わりましてよ皆様方!!
※説明が生々しいかもしれないので、今後も美味しくホルモン食べたいよーって人は読まない方がいいかもしれません。
読んだあとに「ホルモン食べれなくなっちまっただろーが!!」と言う人は、自分にもホルモンがあることを噛みしめながらグミでも嚙んでてください。
手術前日から家族間のゴタゴタがありましたがなんとか無事終わりました。
結論から申しますと癌っぽい部分綺麗に切除したけど、リンパに腫れがみられるとのこと。
これが転移なのかなんなのかは検査してみないとって感じです。
とにかく驚きだったのが、術後、執刀医がまるで高級レストランで蓋をされているメイン料理を持ってくるウェイターのように横長のお皿っぽいものに切除した母の大腸を盛り付けて私たちに見せてきたことです。
ええっ!?切除部分見せてもらえるんだ!?
しかも切除した部分に申し訳程度にキッチンペーパーみたいなの被せてあったんですけど、待機部屋に入ってくるなりファサッ…ってキッチンペーパーとってから「あ、切除した部分見れますか?」って聞いてきたんですね。
ぅおい!!もう見えとるわい!!
見せてもらった母の大腸は結構な長さを切除したみたいで、小腸の方まで少し切ったそうです。
小腸まで切った理由も説明してくれたんですが、書くのめんどくさいので割愛。
もし聞きたい人がいたら私とホルモン屋さん行ってそこで説明するのでご連絡ください。
ちなみに切除部分は横行結腸です。
切除された母の横行結腸を見た時、なんとも言えない気持ちでした。
まるで母のセンシティブなところを見てしまったかのような…。
なんというんでしょうか、親の情事をみてしまったかのような何とも言えない気持ち。見たことはないんですが。
とにかく、内臓ってピンクなんやね…///
母は酒もたばこも豪快な海賊並みに呑んだり吸ったりしてたのでもっとばっちいかと思いました。(失礼)
小腸がまさにホルモン感強めでした。
肝臓にもよくわからない2cmくらいの腫瘍っぽいのあって、癌とかではな無さそうだけど一応とってくれたらしいです。
こっちは瓶詰にされてました^^
私は介護職もしてましたし、こういったのは慣れていたのでなんともなかったのですが、隣の兄が生の臓器にびっくりして吐いてしまわないか気が気じゃありませんでしたが大丈夫でした。
説明も終わり、医師が「何かわからないことはありませんか?」と聞いてくれたんですが、兄がさっき医師が説明してたことを聞き返してたので(なんだこいつ…)と思っていたら、大腸見せられた時呆然としてしまって説明が耳に入っていなかったそう^^
スペースキャットならぬスペースブラザー。
本当に面白い兄で助かります。
手術前に医師から説明があり、麻酔が覚めたあとせん妄があるかもしれないって言われていましたが、心配していた術後の麻酔の副作用もなく私たちのこともきちんと覚えていましたし、手を握り返してくれました。
手術は16時頃終わったのですが、21時には覚醒したみたいでLINEきてました^^
これで年内の心配事は終わりました〜!
なんだかんだで緊急入院から1か月くらいしか経ってないんだな〜。
とんとん拍子に全て進んだ気がしますが、大腸癌ってこんなもんなんですかね?
あとは今後の治療方針ですが、どうなることやら。
リンパが腫れてるのは病理検査回してみないとなんとも言えないみたいなのでまだどうなっていくのかわかりませんな。
心配なのは退院後の体力です。
場所が場所なだけに入院中も検査だなんだで固形物をあまり食べれていませんでしたし、歩いたりもあまりしてないので筋力がた落ちだと思います。
リハビリも1カ月以上行けていないのは仕方ないですが、こりゃあかんでぇ…。
よく痩せてる人をもやしと言ったりしますが、母はそれを通り越して水で戻す前の切り干し大根かもしれません…。ふやかさな…。
どうでもいいですが舌に口内炎できて痛いです。
おわり。