独身女性の奇行~猫を添えて~

冴えない独身アラサー女性。一生猫の下僕であることを誓う。

飼い猫とおソロしたいねん

職業訓練学校で同じ教室の猫飼いさんに話しかけている猫おばさんなのですが、たった一人話しかけられていない人がいました。

その方は31歳既婚男性Aさん。

入学当初から自分から誰にも絡まない孤高の男性。態度が悪いとかそういうことでは一切なく、人見知りというか大人しい性格なのだと思います。

もしかすると話しかけられるの嫌な人なのかもしれないと思って、話かけられずにいました。

しかし突然話しかけるきっかけが。

帰るタイミングが一緒になり、二人きりなら少し話してくれるかもしれないと思って話しかけてみる。

私「Aさんも猫飼ってるんですもんね?どんな猫ちゃんですか?もしかしてハチワレ?」

Aさん「ハチワレってなんですか?」

私「(ハチワレをしらない…!?)毛の模様が八の字にわかれてる猫のことですよ~」

Aさん「あ…じゃあハチワレかもしれないです」

私「あら!うちの子もハチワレなんです!猫ちゃん何歳?男の子?女の子?誰に一番なついてる?一緒に寝るタイプの子?」

 

案の定怒涛の質問攻め^^

しかし聞いたことにはしっかり答えてくれる。

 

私「猫ちゃんの写真ないですか?」

Aさん「写真…あんまないかも…。あんま撮らないから…あるかな…」

私「もしあったら明日見せてくださいよー!」

Aさん「写真…あ、あった。今見ます?」

 

あれ、写真見せてくれるんだ!

気を遣って明日見せてくださいって言って、明日になったらスルーしてくれてOKと拒否権与えたつもりだったけど、すんなりその場で見せてくれました^^

見せてもらったらまーカワイイ猫ちゃん!!

うちの悠よりハチワレ位置が上でした^^

 

私「かわいいハチワレですね~~!!」

Aさん「これがハチワレって言うんですね。なんか、模様が僕のほくろと同じところにあって…」

私「ほくろ?どれ…。!! ほんとだ!!え、全く一緒!!運命じゃん!!!

 

猫ちゃんとAさん、同じあごの所にほくろありました!!

え…うらやましい…ずるい…。私も悠とお揃いほしい…。

この日から私はAさんに嫉妬するのでした。Aさんのほくろを見るたびに、猫とナチュラルにお揃いなんだと思うと悔しいです。

私も悠とお揃いにしたい。

悠にもほくろ模様がありますが、私のほくろの位置と少し違う。

そんなんじゃお揃いって言えないよ!!!(情緒不安定)

ただし、お尻の大きさはお揃いのもよう。

大迫力3Dのお尻。

とはいえ大きいお尻がおそろいじゃちょっと…。

なので私、髪型を悠よりにすることにしました^^

今は前髪が眉よりちょい下くらい、髪は肩に着くくらい、カラーは色落ちしてきったねえ明るい茶色。

ここから前髪を伸ばし、センター分けにしてハチワレ具合を出していく。

髪も黒く染めて、またショートにしょうかなと考えている。

ふっふっふ…。これで私も悠とハチワレお揃いだぜ…?まだ前髪伸びてないし髪も黒く染めてないしショートにしてないけどな…。

髪が伸びてる頃には学校も終わってるからAさんと会うことはないからマウントもとれないぜ。

でもいいんだ、決めたんだ!アタイ、前髪伸ばす!

ついでにメイクする時、鼻にちょっとピンクチークでも入れたろかな?^^

ありますよね、なんかメイクで…鼻にほんのりピンクいれたりするアレが…。それです。

服装も白黒で揃えていこうかな…。

ここまでやると気持ち悪いですか?愛が重たすぎですか?

お付き合いする男性の好みでファッション変えたりしなかった私が、まさか猫よりのファッションとメイクとヘアーにしようとしているなんてね…。

ふふ…いま悠どこにいると思います?

もちろん私の膝の上で寝てますよ…^^悠も私への愛が重たいのでおあいこですね!

 

前髪のびるの楽しみですー!!助平なのですぐに伸びます!!!いえーい!!