当日、あいにくの雨。
まるで私の不安を表しているかのよう…(精一杯のポエム)
切除は午後からなので、ドキドキも午後まで盛り上がりを見せています。
とりあえず前回の説明で術後1日は洗髪しない方がいいと聞いていたので、病院にいく直前にシャワー浴びておきます。
執刀医の殿方が私のいい匂いにドキドキして手元が狂い、ほくろだけでなく近くの耳まで切り落とさなきゃいいけど…///
ちょうど友人Sからいただいた使い切りシャンプーがあるのでね!私は無敵!
病院に到着。ドキドキ。
午後からは予約手術の患者オンリーなので待つこともなく呼ばれました。
切除手術っていうくらいなんだから手術室に担ぎ込まれるのかな?と思ったら、診察室ある寝台に横になって行われるスタイルでした。
看護師さんの指示のもと横たわった瞬間、これからほくろ切除なんだと実感し、恐怖。
私「はぁ…はぁ…ふぅ…(謎の息切れ)い…痛いですかぁ…?」
なんという情けない声。
看護師さんは「ん~…麻酔の時、ちょっと☆」と正直に言ってくれました。
痛いんだ…。
先生が来るまでの間恐怖からの謎の息切れをしながら手を合わせ、「ばあちゃん、お助けください。南無南無」と亡くなったおばあちゃんに祈る孫。33歳。
隣の診察室でもなんらかの切除手術が終わったのか、看護師さんが「終わりましたよ。ここ、7針縫ってますから~」とかなんとか言ってるのが聞こえる。
こ、こわい(><)
でも患者さんはあははって笑いながら帰っていきました。強い。
お次は私の番です。
先生が来て「お待たせしました~。始める前に写真撮ります」とパシャリ。
よくわかりませんが、「こんな大きなほくろとるから記念撮影かな?あとで写真くれるのかも」と思いましたが写真くれませんでした。
記念撮影が終わったら即切除開始です。
先生「麻酔しますよ~。ちょっとチクっとします。3,2,1!」プスッ
私「はあぁっ~~……!(痛い)」
また情けない声を出してしまいました。い、い、痛い…(´;ω;`)麻酔が一番痛い!
その後合計4回のプスプスされました。多分四隅を麻酔したのだと思います。4回とも「3,2,1!」って掛け声してくれました。
そしてすぐに「麻酔入ったので始めま~す」とザクザクやられる。
ええ!?そんなすぐに!?
親知らずの時も思いましたが、麻酔ってそんな即効性あるの!?確かに痛くないけど…!!
なんか、わかる…。痛くないけど、ザクザクやられてるのがわかる!あ、わかんない!わかんないけどなんか痛い!
私「はぅ…ぁあい、痛いですぅ…!はぁ…はぁ…!(息切れ)」
先生「痛い?じゃあ麻酔足すね。…髪の毛引っ張っちゃったかな…」
先生、やさしいね…。
察するに、切除の痛みじゃなくて側頭部の髪の毛を切らないようにやってくれていたけど器具に髪がからまったとかなんかの痛みだったのかな?
私にはわかりません…。だけど…麻酔おかわりしちゃいました。
その後は痛みなく順調に進んでいくんですが、やはりかなり何かされている感覚はわかるもので、あちこち引っ張られたりして私の側頭部を弄ばれた感覚。
いつの間にかほくろはとれたようで、「はい、とれましたよ。あとはこれを病理検査にまわしますので。これから縫っていきま~す」と言われました。
こちらも痛みはないけど、何かが刺さった感覚や、糸がスーッと動いてる感覚がわかるこわい(><)
しかもぎゅ~っと縛る感覚もわかる!お肌とお肌が引き寄せられる~~!!
今回のほくろ切除においてどんな感じなのかというと、ほくろある部分の下の方まで少しえぐるような形だそうです。
で、切除してぽっかり空いたところを皮膚引き寄せて縫う。
そう、縫う。私人生で初縫いだったのでびっくりしました。
お裁縫で縫われる布の気持ちわかりました。
縫合も終わり、切除完了。
看護師さん「はい、終わりましたよ。ガーゼはお風呂の時外して大丈夫です。傷口にあたらないようにだけしてください」
私「あの…お風呂入らなくていいように…直前に入ってきました…///」
看護師さん「そうなんですね!ではガーゼはこのままで大丈夫です。明日傷の感じ見るのに来院してください。その時ガーゼ替えますね」
私「はい^^」
思っていたより痛くなかったので、切除も終わりニッコニコな私。
無事にほくろ切除できてよかったよかった。
ちなみにこんな感じです。閲覧注意。
帰宅して夜になってもほとんど痛みがなく、痛み止めも寝る前に一応飲んだきりで全然痛みがない!
麻酔おかわりしたから麻酔ガンギマリで痛みないのかな?夜中に麻酔切れて痛みで飛び起きてしまわないかな?と思いましたが、朝起きても全然痛くない。大丈夫!
最近のほくろ切除ってこんなんなんですね~。
親知らずを抜いた時の方が痛みありました。